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自動車CO2排出量マップ作成 環境研 [時事]

マップにするとわかりやすいですね。

一人あたりの排出量ということで、東京23区や横浜市、千葉市などは少ないのですか。
人口が少なくクルマの依存度が高い地方ほど高くなるということですが、人口が少ないなら排出量の絶対値は少ないわけで、総排出量で比較するべきなんじゃないかと思いますが…
asahi.com(朝日新聞社):水戸は奈良の倍…自動車CO2排出量マップ作成 環境研 - サイエンス

住民1人当たりの排出量は、人口が密集する東京23区や横浜市、千葉市などで少なく、人口が少なくて車への依存度の高い地方の自治体ほど多い傾向にある。同じ都心部や地方同士の自治体間でも、差が見られることもわかった。


チェックしたら国立環境研究所は総排出量でも算出していますね。
掲載サイトはこちら[Link]
これで年間排出量を見ると、全国の中で千葉市と横浜市は多く排出しているように見えます。
「一人あたりの排出量を減らして効率よくしているんだからいいじゃん」という態度で臨むなら「千葉市と横浜市はよくやってる!」となるでしょうが、「絶対的な排出量を減らさなきゃ」っていう態度で臨むなら、「千葉市と横浜市はもっとがんばれ!」っていう話になるような気がします。

こういうビジュアルに訴える調査は大好きなので細かいことをいくつか。
ここの説明[Link]を読むと、グレーの網掛けが充分なサンプルを得られていない自治体だそうで、それならこの説明文の中にも記されているように、県単位、郡単位などで塗り分けしてほしかったなぁ。
あと、こういう塗り分けではどうしても面積の大きな自治体が目立ってしまうので、たとえばメッシュ図で示してもらえると嬉しい(メッシュで算出できるのかはわかりませんけど)。

こういう結果を元に自治体間の排出権売買制度を作ると、地域振興につながっていいかもしれませんね。


タグ:行政 エコ
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